2011年12月20日火曜日

へたってる・・・

平成13年、H81WのEKワゴン。走行距離は約7万km。
ベルトから音が出てる。15000km前に交換してるが、5年経ってるのでベルトの表面が硬化したのかと思ったが、張りを見ると随分ゆるくなってる。
この車種はオートーテンショナーを使っていて、テンショナーはスプリングで動作する簡単な構造の様だ。
ベルトとテンショナーを交換する事にした。新品と比べると、テンショナーが随分ヘタっているのがわかった。ベルトだけ交換しても、またすぐに音が出ただろう。
年数と距離からして、ある程度仕方がないのかもしれないが、オートテンショナーは部品としては比較的高価なものだ。(8千円ちょい)
ベルト調整がない分整備は楽だが、壊れると困ったものだ。しかし車種によっては、オートテンションのお陰でベルトの長寿命化にも貢献してるのでなんともいえんか・・・
オートテンショナーを使ってる場合はベルトは純正品を使った方がいい。社外品を使うと音が出たり、トラブルがおきやすい。

2011年12月9日金曜日

何故か値下げ?

平成13年のL700Sミラジーノ。走行距離は約34000km。
エンジンチェックランプが点くとの事で入庫。
この年式のダイハツ車やトヨタ車はDLCコネクターの4番と12番をショートさせると、エンジンチェックランプの点滅回数で不具合コードを読み取れる。
コード「23」が出力されたので、O2センサーのヒーターが断線している様だ。
触媒前側(EXマニホールド)についてるO2センサーのコネクターを外し、ヒーター端子(両方とも黒線)をテスターで測ると∞だった。

この車種のO2センサーは保証延長が出ていたが、それは7年または10mkmだったので保証は切れてる。
お客さんには部品代だけで2万円ちょいするから、修理代はちょっとかかるよと言っといた。








部品を注文したら、値段が5200円だった・・・
そういえばダイハツのよく壊れる部品(?)が値下がりしたと、去年あたりに噂で聞いたのを思い出した。
O2センサーとパワーウインドスイッチが大幅値下げされたらしい。
去年の5月に同じ車種のO2センサーが同様に壊れた時は、22800円もしてた。それがなんで5200円になるんだか・・・w

ついこの前、DA62VエブリィのO2センサーのヒーターが断線して交換した。この時は22100円だった。
スズキもダイハツもデンソー製のO2センサーで、特性もほぼ同じだ。
スズキ車の壊れたらダイハツから部品取って、コネクター付け替えれば安く済むな・・・と悪知恵が浮かんだ。もっとも自分とこで使う車ならやってもいいが、お客さんの車にはできないよなw



O2センサー交換して、ダイアグコードを消去する。
外部診断機があれば簡単だが、なくてもエンジンルーム内のヒューズボックス内の、「EFI」15Aヒューズを引き抜いて30秒ほど待てば消せる。

エンジンチェックランプが消えたのを確認して、その辺を一回りしてから再度ダイアグを確認して作業終了。
修理代安く済んでよかったねw