2010年9月30日木曜日

取れねぇ~ぞぉ~

平成20年の2ℓFSIエンジン搭載のゴルフ。
ボンネットを開けるとエンジンカバーが付いていて、エンジンの全容が分らない・・・
点検なので、引っぺがしてみたいのだが、ちょっとやちょっと引張っただけでは取れない。
ディーラーさんに聞いたら、2人掛りで力尽くで引張らないと取れないよ~だってw
うまくやらないと割れちゃう事もあるらしい・・・
 
エンジンカバーってのはカッコいいけど邪魔なもんだ。まあ、古くなってオイル漏れてベトベトになってるのを誤魔化すためには、ちょうどいいものではあるけどw
 
 
 
 
 
横の隙間から、どうやって付いてるのか確認して、2人掛りで 思いっきり引張ってみた。
格闘する事数十分、何とか引っぺがせたw
 
エンジン側には、こんな突起が付いている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
カバー側はゴムのグロメットがあり、これに刺さる様になってる。
次に取る時、少しでも取り易くなる様に、シリコングリスを塗っといた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
カバーの裏側。
エアクリーナーはこの中に組み込まれている。簡単に取り出せる構造ではなく、途中の点検や清掃はせずに、ある程度の走行距離になったら交換する 作りの様だ。
 
どうでもいいが、樹脂製部品って古くなると劣化して壊れやすくなるから困るんだよな・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エンジンの全容。
なんだか古くなったらオイルまみれになってそうで怖いw
 
FSIエンジンはこの手のクラスのクルマにしては、とても燃費がいい。ツインクラッチの6速オートマミッションの制御も良く、走りもとてもよく気持ちいい。なかなか面白いクルマだ。
ただしクリープが少し弱いので、走り始めやバック時にやや違和感がある。トルコンじゃないからしょうがないか・・・
 
 
 
 
 
 
 
おまけ。
新旧ワーゲンのツーショット。

2010年9月21日火曜日

新品に変えりゃいいってもんじゃない・・・

平成9年式のUA2のインスパイアー。
リアドア左右ともパカパカになってる。
気にしなければ支障はないが、気にすると気になるものだ。
ディーラーのサービスに聞くと、この車種ではよくある事らしいw
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
パカパカになる原因は、スプリングが嵌る突起が欠けてしまったからだ。樹脂製で突起の形状がよくない。疲労破壊したのだろう。
最初は交換してしまおうと思い、新しいドアハンドルを注文したが、来たハンドルもこの部分の形状は変わってなかった。このまま使えば、またしばらくすると壊れるのが目に見える様なものなので、部品屋さんには悪いが返品する事にした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
しょうがないから、ホームセンターに行ってSUSのスプリングを買ってきて、上から引っ張る様に加工した。
ちょっと手間だったが、これならばこのクルマがスクラップになるまでは、同じ様に壊れる事はないだろう。
結果的に安く修理できてよかったw

2010年9月17日金曜日

輸入タイヤってこんなもん?

おいらの空冷ビートルのタイヤが、ヘタってきたので交換する事にした。
まだ溝は3~4分ぐらいありひび割れもないが、如何せん前回交換してから9年も経っていて、グリップが非常に悪くて怖い・・・
標準だと155/80R15だが、そんなサイズはもはや皆無に近い。辛うじて165/80R15が僅かに出ている。
ちょっと前まではヨコハマタイヤにあったはずだが、今は廃盤になってしまった。国内メーカーだとブリヂストンの「スニーカー」って銘柄だけしかない。ただしインドネシア製らしいけど・・・
インドネシア製でもいいのだが、「SNEAKER」って入ってるロゴがかっこ悪すぎるw(いいタイヤなんだけど・・・)
 
 
 
 
んで、結局コンチネンタルのCT22になった。ヨコハマタイヤが輸入元になっていた。
コンチネンタルのタイヤの中では安い銘柄なので、南アフリカ製かと思ったら、フランス製だった。
今まで付いてたBSのRD-108から比べると、円周上の不均等間隔パターンが近代的だ。(RD-108が古典的すぎるw)
うちではほとんど国内メーカーしか取り扱わないので、このタイヤを組んでみて驚いた。ホイールのビードかすをきれいに落したにもかかわらず、ビードから盛大に空気が漏れてたw
ビードは十分に上がっているし、もう一度はずして表面を確認したが異常はなかった・・・
4本中3本に漏れがあり、それも何箇所もあるのだからビックリ!
まるでビードの硬くなった中古タイヤを組んだみたいだったw
刻印から2010年の第1週の製造らしいので、8ヶ月以上経っている。(持ってくるのに時間がかかる?)
しかしこの程度の在庫期間なら通常は問題ないはずだ。
唖然として見ていたら、段々漏れ方が少なくなり、1時間ほどしたら完全に止まった。
ヨコハマの営業マンに言ったら、「こんなのははじめて聞きますね~」だって・・・
気持ち悪いので、1日置いて空気圧の変化をみたが、とりあえず大丈夫そうだった。
どうやらビードが密着するのに時間がかかる様だ。まれにビードの密着面に空気溜りがあって、しばらく漏れが出る事はあるが、1時間近くも漏れ続けたのははじめて見た。
外国製のタイヤってのは、こんなもんなんかw
 
CT22なかなかいい感じだ。やっぱりタイヤは新鮮な方がいいねw

2010年9月3日金曜日

グリスが切れて・・・

18万km近く走ったVPE24キャラバンのパワステベルトのテンショナー。
車検後100kmほどで昇天なされた。べつに張りすぎてたわけでもないのだが・・・orz
今までディーラーさんで車検をやっていたが、今回はたまたまうちに入ってきた。
グリスが切れていて、ちょうど限界に達して破壊した様だ。
うちではベルトの交換をする際は、必ず手で廻してグリス切れやゴロゴロ感がないか確認しているが、今回のは張りを少し調整しただけだったので、気が付かなかった。音でも出てればよかったのだが、それもなかったから仕方がない・・・
この手のベアリングのグリスは、もって10万kmぐらいの様だ。早いと5~6万kmでグリスが抜けてスカスカになってしまう物もある。手で廻してカラカラ回る様ではグリスが切れてしまってる。
大抵の車種はプーリーからベアリングをプレスで抜き替える事が出来るので、数百円の部品代だからグリスが切れてたら取り替えるべきだ。