2011年1月28日金曜日

二倍~二倍~♪

使用限界を超えたので、パッドとディスクが交換となった。
国産車に比べて部品の価格は約2倍もする。そんでもって摩耗する割合も約2倍だw
欧州車は高速時の制動性能はとてもよい。高速を走るには気持ちのいいものだ。しかし渋滞の多い街中ばかりを走っていると、あっという間に摩耗してしまう。
外車は車両価格が高いが、買った後のメンテナンス費用も高くつく。あまりけちな人は乗るべきじゃないなw

2011年1月15日土曜日

エルフのダイアグ

平成16年、NPR81Lのエルフ。
エンジンチェックランプがたまに点灯するという。

試しに走らしてみると、しばらくしてから点灯する事を確認した。

点灯しても、とくに調子が悪い感じはない。

 

この年式だと、アクセルペダルの横あたりにDLCが付いていて、これの4番と6番をショートさせるとダイアグを読み取る事出来る。

出力されたコードは「45」だった。EGRバルブ異常らしい。検出条件は「バルブ駆動電圧が極端に高い状態が10秒以上続いた場合」となっている。

大方固着しているか、コイルが断線しかけているのだろう。時間がないので、部品を交換する事にした。

 

 

 

 

 

 

 

 

外して見たら随分とカーボンが付着していた。

EGRバルブユニットを交換したら、チェックランプの点灯はなくなった。

故障とカーボンの堆積に関係があるのかは分らないが、分解してみるとバルブ自体は固着していない様だった。

駆動部は通常のDCモーターに位置検出のポテンショメータが組み込まれている。みたとこ、モーター自体は正常に動いているが、何かの拍子に動作しなくなるのだろう。断線しかけているのかもしれない。

ちなみに部品屋さんに聞くところによると、この部品は結構よく出るらしい。

 

ダイアグコードの消去のしかたは、4番と6番をショートしておき、イグニッションON後、

①1秒以上3秒以内アクセルを踏む

②1秒以上3秒以内アクセルを離す

③1秒以上3秒以内アクセルを踏む

④1秒以上3秒以内アクセルを離す

⑤1秒以上3秒以内アクセルを踏む

うまくいくとチェックランプが3秒点灯して消去終了。ちょっとめんどくせえなw



2011.09.21追記

エルフのダイアグ読み取りは、車種によってDLCのショート箇所に違いがある。

5-12

4-6

1-4

11-4

11-5

など幾つかの方法がある様だ。

確実なのは「お客様相談室」に問い合わせてみれば教えてもらえる。

下手にショートさせると故障の原因にもなるので、問い合わせる事をおすすめする。

2011年1月6日木曜日

こんなもんも壊れるんだよな・・・

平成8年のEE102カローラバン、エンジンは4E。走行距離は約11万km。
エンジンから音がするとの事で入ってきた。ベルトの鳴く音の様で、よくよく見るとクランクプーリーが振れている。
クランクダンパーが切れてるな・・・と思い、プーリーを外してみると見事に切れていた。
クランクのねじり振動を吸収するため、プーリーの内外の間にゴム層を入れてダンパーの役割を持たせている。
走行距離が多かったり古くなったクルマに、まれにこの部分が千切れる事がある。今までに十数万kmのクライスラージープと、17万kmのハリアーで見た事がある。
点検時はプーリーの振れは必ず見る様にしていて、古いクルマならバールでちょっとこじって確認する様にしている。

クルマは機械物だから予想しえない所が壊れたりするもんだ。壊れる前には前兆がある場合が多いので、ちょっとした音や振動の変化には注意するべきだ。
大丈夫だろう・・・と思って使っていると手遅れになっちゃうんだよなw