平成12年のDA52Vエブリィ。
車検が切れて半年以上放置されて、もう乗らないからという事で、うちで買い取って代車にでもしようとなった。
長い事放置してたのでバッテリーは完全に上がっていた。とりあえず中古のバッテリーを付けて、引き上げてから数日したところで車検整備にとっかっかる。
一通り整備をして、最後にバッテリーの比重を見たら、完全放電に近いぐらいに落ちていた。中古とはいえ、非常用に常に充電しておいたものなので、いきなり比重が下がるのは異常だ。
暗電流を測定すると約60mAある。車種によってはこのぐらいのもあるが、この手のクルマにしては異常に多い。それも気温?によって変わるのか、測る時によって20mAぐらいになったり安定してない。
ヒューズを片っ端から外していくと、パワステのところで暗電流が落ちて約6mAになった。
パワステコントロールユニットのコネクターを外していくと、電源線で暗電流が無くなる。パワステ本体でなく、コントロールユニット内で消費している様だ。
コントロールユニットを開けてみると、液体がかかった痕跡があった。ステアリングコラムの真下にあるので、飲み物をこぼしたのかもしれない。
これが原因なのかは分らないが、洗浄液で洗ってみたが回復はしなかった・・・
コントロールユニットを外しておいて、重ステで使えばいいかw・・・と思ったが、解体屋さんに聞いたらちょうどDA52Vを解体中だという。
ラッキ~w、と早速引っぺがしてきてくっ付けたら、暗電流は6mAに下がった。
解体屋さんには毎度の事ながら感謝だわw
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