エンジンチェックランプがたまに点灯するという。
試しに走らしてみると、しばらくしてから点灯する事を確認した。
点灯しても、とくに調子が悪い感じはない。
この年式だと、アクセルペダルの横あたりにDLCが付いていて、これの4番と6番をショートさせるとダイアグを読み取る事出来る。
出力されたコードは「45」だった。EGRバルブ異常らしい。検出条件は「バルブ駆動電圧が極端に高い状態が10秒以上続いた場合」となっている。
大方固着しているか、コイルが断線しかけているのだろう。時間がないので、部品を交換する事にした。
外して見たら随分とカーボンが付着していた。
EGRバルブユニットを交換したら、チェックランプの点灯はなくなった。
故障とカーボンの堆積に関係があるのかは分らないが、分解してみるとバルブ自体は固着していない様だった。
駆動部は通常のDCモーターに位置検出のポテンショメータが組み込まれている。みたとこ、モーター自体は正常に動いているが、何かの拍子に動作しなくなるのだろう。断線しかけているのかもしれない。
ちなみに部品屋さんに聞くところによると、この部品は結構よく出るらしい。
ダイアグコードの消去のしかたは、4番と6番をショートしておき、イグニッションON後、
①1秒以上3秒以内アクセルを踏む
②1秒以上3秒以内アクセルを離す
③1秒以上3秒以内アクセルを踏む
④1秒以上3秒以内アクセルを離す
⑤1秒以上3秒以内アクセルを踏む
うまくいくとチェックランプが3秒点灯して消去終了。ちょっとめんどくせえなw
2011.09.21追記
エルフのダイアグ読み取りは、車種によってDLCのショート箇所に違いがある。
5-12
4-6
1-4
11-4
11-5
など幾つかの方法がある様だ。
確実なのは「お客様相談室」に問い合わせてみれば教えてもらえる。
下手にショートさせると故障の原因にもなるので、問い合わせる事をおすすめする。
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