2012年6月2日土曜日

バラバラだ~

平成14年、NPR71エルフ。走行距離は12万km。

道路作業車で、現場に着いたらラジエター液が漏れてたという。


4トン車ベースのクルマなので、うちの積載車には乗らないのでどうしたものかと思ったが、任意保険の特約があったのでロードサービスでレッカーしてもらった。



何故に漏れたかと見てみると、ラジエターファンが砕けてる・・・

試しに水を入れてみたが、ダダ漏れ状態だった。













ファンが劣化して砕けたのだろうか?


よくよく聞いてみると「会社を出るときにガラガラと凄い音が出た」との事。その時に気がついてほしかったな・・・




点検時はファンの状態も確認はしている。樹脂部品なので、古くなるとひび割れが出る場合もある。

しかしこのクルマはひび割れ等は確認できなかった。

ひょっとしたら何か巻き込んだんだろうか・・・
致命傷だったのがこの部分。

破断したファンの一部が突き刺さったのだろう。



しかし現場が近くてよかった。気が付かずにそのまま走り続けたら、オーバーヒートしていたかもしれない。


古いクルマでファンカップリングが逝かれてオーバーヒートするってのはたまにあるが、ファンが砕けたのは見たことなかった。

部品商に聞いてもあまり出る部品ではないと言う。

古くなって劣化していたのかもしれないが、定期的に交換する部品でもないし、目視で異常がなければそのまま使うのが普通だと思う。

樹脂部品は困ったものだ・・・

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