道路作業車で、現場に着いたらラジエター液が漏れてたという。
4トン車ベースのクルマなので、うちの積載車には乗らないのでどうしたものかと思ったが、任意保険の特約があったのでロードサービスでレッカーしてもらった。
何故に漏れたかと見てみると、ラジエターファンが砕けてる・・・
試しに水を入れてみたが、ダダ漏れ状態だった。
よくよく聞いてみると「会社を出るときにガラガラと凄い音が出た」との事。その時に気がついてほしかったな・・・
点検時はファンの状態も確認はしている。樹脂部品なので、古くなるとひび割れが出る場合もある。
しかしこのクルマはひび割れ等は確認できなかった。
破断したファンの一部が突き刺さったのだろう。
しかし現場が近くてよかった。気が付かずにそのまま走り続けたら、オーバーヒートしていたかもしれない。
古いクルマでファンカップリングが逝かれてオーバーヒートするってのはたまにあるが、ファンが砕けたのは見たことなかった。
部品商に聞いてもあまり出る部品ではないと言う。
古くなって劣化していたのかもしれないが、定期的に交換する部品でもないし、目視で異常がなければそのまま使うのが普通だと思う。
樹脂部品は困ったものだ・・・
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