やけに古そうだな・・・と思って見たら、なんとスプリットウィンドだった!!
うちのお客さんが、最近何処かから入手したのだという。1952年製で、60年も経ってるクルマだ。
昨年新規登録したので、最初の車検は3年あるそうだ。
オーバルウインドはたまに走ってるのを見る事はあるが、さすがにスプリットウインドは何回かしか見た事がない。
ましてや間近で見るのはこれがはじめてだw
オイル漏れもなく、とてもきれいだ。
排ガス規制もなにもなかった時代の物なので、非常にシンプルだ。
おいらのビートルは92年のメキシコ製で、ドイツで作ってた頃の70年代前半のモデルとほぼ同じだが、基本的構造はこのクルマとまったく変わっていない。
しかし一つひとつの部品は同じものはほとんど(というか全く)ない。それだけ年々改良を加えて作っていた事が伺える。
燃料計は付いてなく、バイクみたいに予備タンク切り替え式になってる。容量は30ℓぐらいらしい。
スペアタイヤ前に付いてるのが車載工具。ハゼット製の立派な物が付いている。当時標準で付いてたんだろか?
大衆車のはずだが、作りはなかなか凝ったものになってる。当時のもの作りの気質がうかがい知れる。
電装系は6vのままで、方向指示器は中央のピラーについてる腕木式の所謂「アポロ」が付いている。おまけにシートベルトは当然付いてない。現在の交通事情からするとちょっと不安はあるが、趣味のクルマだから注意して乗ればいいやなw
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