2012年10月17日水曜日

簡単に取れない・・・

 平成11年のER34スカイライン。走行距離は約3万km。
エンジンチェックランプが点灯してアイドリングが不調。
走ってみると1気筒失火している様だ。
自己診断を見ると「21」が出た。点火信号系の不具合らしい。

この時代だとまだOBD2でなく、ニッサン独自の診断コネクターのタイプなので、外部診断機を使って不具合箇所の気筒判別できるか分からない。

診断機を借りてくるのも面倒なので、とりあえず端子の抵抗値を測ってみた。
IB⇔G間 約1.4kΩ
+⇔IB間 約180kΩ
+⇔G間 約180kΩ
が正常の様だが、1番シリンダーの物だけ、IB⇔G間と+⇔IB間がオープン状態だった。


念のため各気筒の火花の状態を見てみた。
一応火花は飛んでいるが、暫く見ていると1番の物がたまに飛ばない時がある。間違いなさそうだ。

両極白金チップの付いてるプラグだが、接地電極側が摩耗して無くなっていた。ギャップが大きくなってコイルが壊れたのかもしれない。
10万km点検不要で、交換にはマニホールドを脱着しなければならない。
3万km程度の走行距離でも、白金プラグでも意外と摩耗してしまう事もある様だ。クルマの使い方にもよるのかもしれない。(年数の割りに走ってないしな・・・)

一番のコイルとプラグ6本交換して直った。
なんて事のない修理だけど、めんどくさかったな・・・

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