平成12年のDA52Vエブリィターボ。走行距離は約12万km。
走ってる時はエアコンが効くが、渋滞で止まってると冷えなくなるという。
見てみるとコンデンサーファンが回らない時があるし、回っていても少し弱い様だ。
試しに叩いてみたら勢いよく回る様になって、止まる事もなくなった。
多分モーターのカーボンが駄目になってるのだろう。
ファンモーターだけの部品設定はなく、シェラウドとファン丸ごとの交換になる。ちなみに8600円だった。意外と安い。
ファンの枚数が増えてるな・・・
交換するには一度ガスを抜いてコンデンサーを外せば簡単なのだが、湿気の多い時期に配管を外すと、いくら真空引きしたとしても僅かに水分が混入して、後々トラブルの原因になる可能性がある。
ちょっと面倒だが、配管を外さずに交換する事にした。
インタークーラーの配管を外して、サスペンションメンバとテンションロッドのネジを外してずらすと、なんとか隙間が出来てファンを外す事が出来る。
外したファンモーターを分解してみた。
やはりカーボンが大分摩耗している。
どうやらカーボンが引っかかって接触不良になってた様だ。
叩いて調子よくなったのはこのためだろう。
コンミュテーターも大分摩耗してた。
コンデンサーファンモーターがこんな状態だと、ラジエターファンモーターもちっと心配だ。
しかし年がら年中エアコンのスイッチ入れっぱなしで使っていた場合だと、ラジエターファンよりコンデンサーファンの方が稼働率が高いんだろうな・・・
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