2013年11月19日火曜日

サービスキャンペーンのサービスキャンペーン?

 S200Pのハイゼット。
ヘッドライトのロービームが点かない。
ロービーム点灯時によくよく見るとパネルのハイビームインジケーターがうっすら点いている。
回路図をたどると、ロービーム時にマイナス側接点が接触不良か断線している様だ。

デイーマー内で接点が接触不良を起してるのか?と思ったが、高い部品なので念のため単独での導通を調べてみたら異常はなかった。

回路図を見てたら片方のコネクターの配線の色が実際と違う事に気がついた。

そういやサービスキャンペーンでリレー追加ってのがあったな・・・と思い出し調べてみたらこれが付いていた。
追加したリレーユニットを見るとコネクターが固着して抜けなくなってる。
この部分を動かすとロービームが点く様になった。

この部分の回路図が知りたくてディーラーさんに聞いてみたが、作業指示書しかなく中の回路は分らないという。
仕方なくメーカーに問い合わせるが、メーカーでも資料がないという・・・どうなってんだ?間抜けとしかいいようがないw

追加のリレーユニットはディマー接点に大電流が流れない様にバイパスするためのものらしいが、コネクターが貧弱なために過熱して焦げて接触不良になった様だ。以前修理したL600のムーヴと同じ事が起こってたのだ。
この部分の配線をバイパスして直してしまおうかと思ったが、サービスキャンペーン部分の不具合なので、ディーラーさんにやってもらう事にした。
聞くとさらにサービスキャンペーンが出ていて、この部分のハーネスを交換して対応した様だ。
しかし交換したハーネスのコネクターの形状は変わってないので、根本的解決にはならないだろう。
常識的に考えても、この大きさのコネクター接点で約10Aの電流を流すのは無理がある。
ちゃんとした電気屋さんの設計なら、こんな作りにはしないと思うのだが・・・

4 件のコメント:

  1. そんなのがあるんですね。
    フェスティバはコンビネーションスイッチの接点不良で勝手にハイビーム状態です。
    10年ぐらい前にすでに部品無しで、スポンジかませてごまかしています。

    返信削除
  2. 接点の単なる接触不良なら、分解して掃除すると直る事があります。
    可動部の摩耗が原因だと駄目かなぁ。
    フェスティバももう見なくなっちゃいましたね・・・

    返信削除
    返信
    1. 思い切って分解してみました。
      プラの可動部分にごみがたまっていたので掃除して、レバーのバネのがたつきがある部分は隙間を埋めてみたら思いのほかしっかりして、症状が解消しました。
      有難う御座いました。

      削除
  3. 一回は修理に出してマツダ経由電装屋さんで部品なしで、接点の調整をしていただいたんですが、もう随分前のことです。
    12ヶ月点検とチョークレバーのワイヤーが切れたのを修理していただくときに診てもらうつもりでしたが追突されてそれどころではなくなってしまいました。

    返信削除