エンジン再生して代車として使ってるエブリィのエアコンが効かなくなった。
エアコン入れ始めは効いているが、しばらく走ってると効かなくなる。
よくよく調べると、熱くなるとマグネットクラッチが切れてしまう様だ。
最初はサーマルスイッチを疑ったが、電圧と抵抗を確認してみると、クラッチコイルが駄目になってた。
クラッチコイルだけ部品で出るのかと思ったら、クラッチAssyになってしまい、部品代も17000円もする・・・
どうしたものかと考えてたら、HA23Sのアルトから外したコンプレッサーがあるのを思い出した。
アルトのはプーリがVベルトなのに対し、エブリィはリブベルトだ。コンプレッサーも大まかな形状は似ているが、微妙に違うみたいだ。
こりゃ駄目かいな?と思いつつマグネットクラッチを外してコイルを見比べたら、両方ともほとんど同じ形状だった。
エブリィはサーマルスイッチとコイルは一体だったので、線を切ってサーマルスイッチはそのままで、アルトのコイルを組んでみた。
問題なく作動した。ラッキーw~
厳密に言えばあまりいい事ではないのかもしれないが、スズキのこの辺の部品って結構流用が効くみたいだ。
そういえばこの前はエアコンの効かなくなったJA22WのジムニーにHA23Sのアルトのコンプレッサーをそのまま取り付けて直した事があった。
取っておいた部品も意外と役に立つもんだw
代車のエアコントラブルは痛いですね。
返信削除ともあれ部品流用で事なきを得て良かったですね。
こういう部品のツブシが効くのもスズキの攻めた設計なのでしょうか。
ウチのは幸いにして致命的なエアコントラブルなくJA11Vも20年 CT21も14年車齢を全うしてくれました。
コスト削減なのでしょうが、スズキは設計を共通化してる部分が他のメーカーより多い気がしますw
返信削除平成に入ってからのクルマの寿命ってえらく伸びましたが、エアコンが壊れてクルマを買い替えるって事が結構ありますね。
まだ乗れるのにって残念に思う事があります・・・
ヘッドライトも曇りボデーが褪色している状態でエアコンが壊れると買い替えの決め手となってしまうようです。
削除トドメに補修部品の高価な見積もりを見せられるとお客様は新車のカタログを手に取る…自動車産業の陰謀を見ている気がします。
樹脂製のヘッドライトの曇りは車検で光度が足りなくなって困ったものです・・・
返信削除コンパウンドで一所懸命磨いたりして、変なところで労力掛かりますw
メーカーの話を聞くと今も昔も10年または10万㎞がクルマの寿命の目安みたいですね。
確かに安心して使うのはそのくらいなのかもしれませんが、実際はもっと使えてしまうのが現実です。
平成10年前後のクルマって20年ぐらい使えそうだななんて思ってましたが、今その頃クルマが結構走っていて、ちゃんと整備してればあと10年ぐらいいけるかなって気がしますw
古い車は重量税や自動車税が高くなって不公平に思いますが、できるだけ長く使ってもらえると、整備もやりがいあって嬉しいです。