ブレーキメーカーの技術者に聞いたが、原理的には内側(ピストン側)のパッドの方が、摩耗量が多くなるとの事。このため残量センサーのピンは、大抵内側のパッドに付いている。しかし実際には原理通りにはいかない様だ。
パッドの片減りの原因は、大体がスライドピンの固着による場合が多い。定期的に中のグリスを入れ替えた方がいい。
スライドピンへの給脂なんて、普通はキャリパーのOHをする以外では、やる工場なんてあまりないのかもしれない。(キャリパーのOHすらやらんかw)
うちではキャリパーを外した際には給脂する様にしている。
この部分に使うグリスは日本グリース製の「ニグルーブRM」がよい。
以前は色々なグリスを試してみたが、なかなかいい物が見つからなかった。たまたま行った曙ブレーキの技術講習会で、スライドピンにはどんなグリスを使ったらよいかと聞いたところ、「シリコン系のグリスはカジリが発生しやすいのでよくない。ニグルーブRMというグリスがいい」と教えてくれた。後で知ったが、ホンダ車ではこの部分に使うグリスとしてニグルーブRMが指定されていた。
あまり売れている商品ではないのだろう。メーカーから問屋を紹介してもらって、そこから取引のある部品商を探すのに苦労した。
在庫がなくなりかけたので久しぶりに発注したら、部品商が「こんなのうちで扱ってたっけ?」だって。
そんなに売れてないんかw