スロットルバルブのワイヤーには、防水のために画の様にゴムのキャップが付いている。
稀に古くなったクルマで、この部分が変質して生ゴムの様になっているものがある。
あるクルマを点検していたら、この部分がベトベトに溶けてガムの様になってたのがあった。ワイヤーに巻き込んだら危ないなぁと思いつつ、きれいに拭き取っておいた。
後でお客さんと何気に話をしていたら、「以前高速を走ってて、アクセルが戻らなくなった事がある」と言っていた。もしかして冬の寒い日じゃなかった?と聞いたら、「そうだ」との事。
おそらくガム状になったキャップを巻き込んで、寒さで硬くなりワイヤーが戻らなくなったのだろう。
見落としやすい部分であるので、十分注意する必要があるな・・・
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