うちで代車で使ってるMC22SのワゴンR。
以前の持ち主はディーラーさんでメンテナンスしていたらしいが、その時にエアコンのコンプレッサーのブラッケットのネジを一本ネジ切ってしまった様だ。
この状態でもベルトの張り調整はできたので騙しだまし使っていた。
しかし僅かに傾くために、エンジン掛け初めにキュルキュル音が出る事があった。
めんどくさいけど、みっともないので直す事にした。
残ったネジをポンチで叩いたり色々やってみたが、簡単には緩まない・・・
仕方がないので穴あけてみるが、ハンドドリルであけるのは難儀する。ボール盤で固定してやりたいところだが、ガス抜いてコンプレッサー外すのは 嫌だw
あいた穴にエキストラクターを叩き込んで回してみたがびくともしない・・・エキストラクターの先端がねじれた・・・orz
しょうがないのでぎりぎりまで穴を拡大してタップを立てた。
若干斜めになってネジの一部も残ってしまったが、なんとかネジは立った。
大勢が悪くてしゃあないか・・・
音は出なくなった。直してよかった。
しかしM8のネジだからって、そんな簡単にねじ切れるものでもないのにな・・・困ったもんだw
エキストラクターで旨くいった試しはありません。締めすぎて折れた奴ならまだしも、緩めようとして折れたのは揉むか熔接して取るかですよね。
返信削除折れたボルトに熔接すると熱の関係もあって必ず緩みますがコンプレッサーではやりたくないです。
融着か予想されそうな部位のボルトはスレッドコンパウンドを塗る方もいますが、僕はシャーシ周りやエンジン補機は液ガスをネジ山部に薄く塗ります。融着を防ぐ他に緩み止にもなります。スレッドコンパウンドはオーバートルクになるので怖いです。
このコンプレッサーのボルト立て込みねじ切りなんかより通しボルトのナット留めならいいのでしょうけど、スペースとコストで出来ないのでしょうね。
エキストラクターは確かに上手く抜ける事って少ないですね。
返信削除ぎりぎりまで下穴拡大してやると抜きやすいですが、大抵ハンドドリルでやらなければいけなくて、なかなか上手くいかないですw
スレッドコンパウンドの代わりに液状ガスケット使うってのは、いい手かもしれないですね。