2010年7月20日火曜日

面倒だけど・・・

DY3Wのデミオのリアドラムブレーキ。
点検の時はバックプレート側からABSセンサーとスピンドルを留めてるボルト4本を外して、ドラム側にスピンドルがくっ付いた状態で取り外す。
ベアリングのプレロード管理のためと、異物混入防止のためこの様になってるらしい。はっきり言ってめんどくさい・・・w
めんどくさいけど、メーカーの指示通りにやらなければならない。
 
うちではこの型のデミオのお客さんが結構いるのだが、この方法のため一件だけベアリングの不良を発見した事がある。
組み付けた状態では気が付かなかったのだが、取り外してスピンドルを回して見たら、かすかにゴロゴロ感があった。左右で明らかに感触が違ったので、ベアリングの不良と判断して、保証期間内であったので無償交換となった。
無論メーカーの指示通りにドラムを外していなかったら、保証の対象外になってしまう。
面倒な作業指示であっても、意図が必ずあるのだからその通りに従わなければならない。
 
ちなみにこのドラムは、べアリングを留めてるナットを緩める事でも外す事はできる。
このナットは周り止めの割りピンなどはなく、どういう原理で周り止めが働くのかが、いまいちわからん構造をしてるw
再使用不可部品で、一個700円ちょっとするらしい。

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