2010年7月23日金曜日

20万kmも走ると・・・

新車から5年しか経ってないのだが、走行距離が20万kmを超えてる。ヒューズがすぐ飛んでエアコンが効かないという。
切れるヒューズの先の回路図を取り寄せて見ると、ショートする様な部品は限られている。一つ一つチェックしてみるが、どれも単品では異常がない。
テスターで回路の抵抗値を測りながら見ていると、途中の配線を動かすと抵抗値が変化した。
束ねてあるビニールテープを剥がして見ると、一本の配線の被服が破れていた。この部分が車体と接触していたのだ。
配線はビニールテープで隙間なく巻いてあったし、車体にもちゃんと固定してあった。しかし束ねた配線は振動でごく僅かに動き、車体と擦れていたのだろう。
20万kmも走ると、何が起こるか分らないものだ・・・

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